サッカーワールドカップ(W杯)ロシア大会では、日本人サポーターたちが試合後にスタンドのごみ拾いを行って世界から称賛された。その一方で、日本代表の試合があるたびに大勢の若者が集まる渋谷は毎回ごみだらけになるため、中国人としてはどちらが本当の日本人の姿なのか分からないという思いもあるようだ。

 中国メディアの快資訊は10日、W杯で日本人サポーターたちが試合後にごみ拾いを行ったことは「多くの中国人に対して日本人の民度の高さを見せつけるものとなった」と指摘する一方、日本代表の試合後の渋谷は毎回ごみだらけになっていることを伝え、「日本人はなぜ国内ではごみを捨てるくせに、海外ではごみを拾うのか」と問いかける記事を掲載した。

 記事は、日本人サポーターが試合後のごみ拾いを行ったのは今回が初めてではなく、昔から継続している習慣であることを紹介。日本人サポーターはごみ袋をスタジアムに持ち込み、試合中は応援グッズとして使用し、試合が終わると集めたごみを入れるのに使っていたと紹介し、「ごみ拾い」という小さな行為ではあるが、世界中から絶賛されたと伝えた。

 続けて、日本人サポーターたちのごみ拾いという行為は称賛されて然るべきだと指摘する一方、日本国内ではごみをポイ捨てする人がいると指摘したほか、日本代表戦の応援のために多くの若者が集まる渋谷は毎回ごみだらけになるのが現実だと指摘した。

 記事は、中国では日本人の民度の高さを称賛する声が多く見られると指摘する一方、日本人だって実際にはごみをポイ捨てしていると強調。また、日本のごみ分別は中国人にとって学ぶべき対象ではあるものの、大きなイベントごとにごみだらけになる渋谷の街から日本人の民度も「大きなばらつきがあることがわかる」と伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)