中国メディア・今日頭条は8日、「日本人と友だちになれない」と悩む中国人留学生の心情を巡り、日本のネットユーザーが議論を繰り広げたとする記事を掲載した。

 記事は、近ごろある日本のネットユーザーがSNS上で「留学生が日本に来て1、2年経つと、日本人は表面上はみんな優しいのだが、空気を読む文化の中で感情を隠すのが上手で、何を考えているのかが分からない。ある程度の関係になると、それ以上親密になれないと嘆く」と書き込んだことを紹介。この書き込みに対して、他の日本人ネットユーザーが続々と意見を述べたとしている。

 まず、留学生の意見に共感した日本人ユーザーたちの声を紹介。「日本人は面と向かって話すとどうしても遠慮したり空気を読んだりしてしまう」、「仕事にしろなんにしろ、信頼できる人は必要なのだが、周囲には誰もいない」、「本音を話す際には、この人に話して大丈夫だろうかと考えてしまう」といった意見を伝えた。

 また、時間はかかるものの「一定の関係にまでやって来ると、本音がチラチラとのぞくようにもなってくる」という指摘も紹介している。

 そして、外国人が日本人と友だちになりにくい背景には、日本の文化的な影響が存在するとの見方を多くのユーザーが示したと説明。「親しきなかにも礼儀あり、というのが日本特有の文化」、「村八分の文化が影響しているのかも」、「日本は土地が狭いゆえにそうなってしまう」といった感想を取り上げた。

 記事は最後に、「日本は確かに『あいまい』な民族。トラブルの発生を避けるため、彼らは多くの事実を直接表現しようとしない。特に相手を拒絶する場合はそうだ。日本人と友だちになるには、他の国の人に比べてより多くの時間が必要のようだ」と結んでいる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)