中国の国土面積は世界3位の規模を誇り、その面積は日本の約26倍に達する。中国の国内総生産(GDP)はすでに日本を大きく上回っているが、国土がこれだけ大きくて人口も13億人以上もいることを考えれば、中国が世界有数の経済規模となってもなんら不思議なことではない。

 逆に、中国人から見ると日本は国土も小さく、人口も中国の10分の1にとどまるのに、世界3位の経済大国として君臨していることの方がよほど不思議に思えるようだ。中国メディアの快資訊は9日、「日本は中国の規模から考えれば小国なのに、なぜこんなに裕福なのか」と問いかける記事を掲載した。

 記事は、国土面積が中国の26分の1にとどまり、天然資源に乏しく、自然災害も頻発する日本は「アジア随一の先進国であり、世界にとっても重要な経済体であることは否定できない」と伝え、不利な環境にありながら日本が今日のような立場を確立できたのはなぜなのだろうかと疑問を投げかけた。

 この問いに対し、日本人の危機意識と真面目な国民性が関係しているはずだと伝え、日本人はネジ1つ作るにしても図面どおりに正確に制作すると指摘。また、海に囲まれ、自然災害が多発するからこそ危機意識が強く、何をするにしても最悪のことを想定しながら動くことができると伝え、こうした環境が日本人の国民性を形作ったと主張した。

 また、天然資源に乏しいからこそ、日本人は外から原料を輸入し、「付加価値」を加えて輸出する必要があったとし、それにはイノベーションが不可欠だったと強調。ここに日本人の真面目さが加わって高品質な製品を作ることができるようになったのだと伝え、多くの中国人は日本を好きではないかもしれないが、「中国人は日本を客観的に捉え、日本から学べることを積極的に学ぶべきである」と伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)