同じアジア文化に属するとはいえ、多くの面で異なっている日本と中国。中国人の日本に対するイメージも人によって大きく異なっていると言えるだろう。中国メディアの快資訊は3日、日本は実際のところで、どんな国なのかについて紹介する記事を掲載した。中国では日本に対する理解が往々にして偏っており、正しい理解を持つべきだと勧めている。

 記事はまず、最近の訪日中国人の増加や日本での爆買いについて、表面上は中国人による「消費行動」だが、実際は「日本を認め、称賛している証」と紹介。少なからぬ中国人が日本や日本製品を高く評価しているわけだが、日本はそれでも得意になることなく、称賛を原動力に観光業と製品の質のさらなる向上を目指しているところがすごいと感心している。

 記事はほかにも、多くのエピソードを紹介。例えば、日本の教育は利益追求ではなく、政治に意見もできる場所で、ある学校の試験には、靖国神社参拝問題に関して意見を述べよという質問があったという。学生が政治問題について個人の意見を述べるなど中国ではまずありえないことだ。

 また、政治家の資産が公表されること、沖縄独立を主張する知事候補がいること、数年前に小泉純一郎氏の自宅に不法侵入があったことにも言及。日本では牢屋に入る心配をせずに政治に意見できるし、政治家も特別扱いされていないと驚いている。

 ほかにも、便座まで常に温かくすること、どこでも障がい者用の設備があること、小さな飲食店にも子ども用の椅子があること、政府の職員がエレベーターやクーラーを使わずに節約すること、トイレの消臭剤だけで何百もの種類があること、80歳のおばあさんまで化粧をすること、子どもが一人で外出できることなど、多くの例を挙げて「日本とはこんな国」だと紹介した。

 例を挙げれば挙げるほど、やはり中国とは大きく異なっていると感じさせられる。特に政治に関係する分野では、一党独裁国と民主国の違いは大きく、また生活の細かな分野でもはっきりとした違いがあることが分かる。記事は、全体的に日本を高く評価する論調で紹介しているが、親日派か反日派かに関わりなく、まずは真実の日本を知って正しい理解を持ってもらいたいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)