東京など日本の都市部では、公共交通機関が発達しており、通勤や通学に非常に便利である。しかし、人口密度が高いぶん、ラッシュ時の混み方は尋常ではなく、特に鉄道では複数の路線でラッシュ時に乗車率が100%を超えてしまう。

 中国メディアの快資訊は2日、混雑する日本の電車に関する記事を掲載した。ある中国人の若者が、ラッシュ時の日本の電車を体験した話を紹介している。持参していた「パン」が大変なことになってしまったという。

 山東省から日本に来たと言うこの中国人の若者は、日本のラッシュ時の満員電車の洗礼を受けたのがよほど衝撃だったらしく、その様子を紹介。「隙間は全くなく、持っていたパンがぺしゃんこに潰れ、まるで『靴の中敷き』のように見事に平べったくなった」と写真も掲載して紹介している。

 中国では一般的に北方の人たちの体格は非常に良く、山東省出身のこの若者もがっしりした体格だったようだが、日本の満員電車がいかに苦痛な体験であるかを実感し、「遠くなければ歩いて行った方が楽だ」と述べている。

 実際のところ、通勤ラッシュは日本に限ったことではなく、中国でも北京や上海などの地下鉄やバスの混雑ぶりは、日本の満員電車に勝るとも劣らない。こうした問題は、やはり人口が都市に集中しているために生じるものだと言えるだろう。いずれにしても、急ぎの用事でもなければ観光客はラッシュ時の電車の利用は避けたほうが無難だろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)