ロシアで行われているサッカーワールドカップ(W杯)で、日本代表は2戦を終えて1勝1分でグループリーグ首位となっている。中国では日本代表が「予想以上」に良い戦いを見せていることに驚く声も多いが、その戦いぶりから日本人と中国人の違いを見出す声も少なくない。

 中国メディアの快資訊は26日、ロシアW杯は番狂わせが多い大会であり、日本は今大会のダークホースとなったと伝えつつ、日本代表がコロンビアやセネガルといった相手を前に、良い戦いを見せることができる理由は一体何なのかと疑問を投げかけつつ、それは「日本人の精神」と大きな関わりがあると主張している。

 記事は、日本代表が2戦を終えてグループリーグ首位という多くの中国人の予想を超えた成績を収めることができた理由について、「自分に厳しいこと」、「チームワークがすばらしいこと」、そして、「チームに貢献するという自己犠牲の精神」があってこそだと主張。たとえば、日本の選手はサッカーのために食事に気を使い、サッカーに悪影響が出る行為を慎むなど、サッカーを最優先する厳しさを持っていると指摘し、日本代表の試合からは「各選手が自分を律する厳しさを持つ」ことが垣間見えたと論じた。

 さらに、日本サッカーの強さの秘訣の1つが「チームワーク」であるとし、試合ではベテランから若手まで、年齢に関係なく自らの責任を果たすと同時に、自分の役割だけでなく、お互いに協力し、補完し合っていたと紹介。どれだけ個人の能力が高かろうと、まとまりのある組織の方がより強いということを明確に示したと論じた。

 また記事は、「チームに貢献するという自己犠牲の精神」も日本代表の強さの秘訣であるとし、国の代表ともなればサッカー選手はスターといえる存在だが、日本代表には利己的な選手はおらず、各自がチームの勝利を目標に、チームに貢献するプレーに徹していると強調。こうした点はまさに日本人ならではだと伝え、これが日本代表が良い結果を残せている理由だと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)