ロシアで開催中のサッカーワールドカップ(W杯)で、日本は初戦でコロンビアを下して幸先の良いスタートを切った。中国では日本代表の勝利に対し、「アジアのメンツを保った」などと称賛する声が多く見られたが、韓国では「韓国代表は初戦で負けたのに、日本が勝ったことは韓国人の自尊心を傷つけた」といった報道も見られたという。

 こうした韓国国内の報道に対し、中国メディアの快資訊は23日、日本が勝利すると韓国人の自尊心に傷がつくとは、韓国人の思考回路はなかなか理解できないと主張する記事を掲載した。

 韓国では日本代表の勝利について、「日本と韓国はサッカーの分野でライバルとされ、常々比較されることも多いのに対し、韓国は初戦で敗れ、日本が勝利を収めたこと」が韓国のサポーターを「落胆させた」という報道が見られ、韓国がスウェーデンに破れ、日本が強豪コロンビアを下したことは「韓国のサッカーファンの自尊心を傷つけた」という報道があったという。

 こうした報道について、記事は「W杯でアジアの国が南米のチームに勝利したのは日本が初めて」であったことを紹介し、「日本がアジアサッカーのメンツを保ち、アジアのために一矢報いた形となったことが、韓国人としては受け入れられなかったようだ」と指摘。

 さらに、過去のW杯では韓国が日本より良い成績を収めるケースが多かったため、これが韓国人に巨大な優越感をもたらしていたようだと伝えつつ、「今大会では日本がグループリーグを突破し、韓国はグループリーグ敗退の可能性があるということも、韓国人の自尊心を傷つける要因となっている」と主張した。

 一方、韓国国内の報道に対し、記事は「韓国人の思考回路と不思議な解釈は物笑いの種である」と指摘し、自国とは関係のない隣国の勝利で「ふてくされる」なんて、心が小さいにもほどがあると主張。自尊心を保ちたいならば、自分たちが強くなり、自ら勝利を奪い取るしかないではないかと論じている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)