中国メディア・今日頭条は22日、現在開催中のサッカー・ワールドカップロシア大会で好調ぶりを発揮している、ポルトガルのクリスティアーノ・ロナウドを「選手としても人としても素晴らしい」とする記事を掲載した。

 記事は「近ごろのクリロナは絶好調だ。みんなが知っている彼は、ピッチ上で計り知れない戦闘力を持つクリロナだ。しかし、ピッチを出ると彼の違う一面が見える。彼はイケメンなだけではなく、愛に満ちたいい男なのである」とした。

 そして、世界の一流選手の多くが体にタトゥーを入れるなか、ロナウドは「タトゥーを入れると感染症にかかるリスクがあり、献血ができなくなるので、終生タトゥーは入れない」と決めていると説明した。

 また、「クリロナは公益事業にも熱心だ」としたうえで、2005年には赤十字大使としてインド洋の大津波被災地を訪問し、08年6月にはサイン入りユニフォームをオークションに出して得たお金を四川大地震の被災地に寄付したと紹介。さらに、12年には白血病に罹ったチームメイトの幼い子どものために骨髄提供を呼びかけ、13年には「セーブ・ザ・チルドレン」のグローバル大使に就任するなど、その活動は枚挙にいとまがないとしている。

 記事はそのうえで、「かつて、クリロナの慈善事業に対して『動機が不純。単に自らの名誉と影響力を拡大したいだけ。言ってしまえば、ショーにすぎない』と疑問を呈する人がいた。この批判に対して本人は、『もし、他人を助けることがショーだと言うなら、僕は永遠にこのショーを止めるつもりはない』と語ったのだ。この短い一言を聞いて、自然と涙が出てきた。この話を聞いたすべての人は、きっと彼に対して敬意を抱くと信じている」と伝えた。

 記事を見た中国のネットユーザーからは、ロナウドに対する賛辞の声が数多く寄せられた。また、「ショーかどうかなどどうでもいい。大切なのは慈善活動をやるかやらないかということ」との意見も見られた。ロナウドは、サッカー好きが多い中国でも広く愛されているようだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)