科学技術の進歩や経済力がついてきたことで、近年の中国都市部ではお金さえあれば先進国とそん色のない生活ができるようになっている。生活の便利さでは、日本人が羨むほどだという。中国メディアの快資訊は16日、「日本人が中国を羨む10のこと」と題する記事を掲載した。

 中国には日本人が羨むことがあるのだろうか。記事はまず、「中国は預金の引き出しが簡単」と指摘。中国の銀行は窓口が5時まで営業しており、ATMは24時間だと紹介。しかも、時間帯に関わらず引き出しなら手数料がかからないので現金引き出しは便利だ。また、中国の銀行のカードはデビットカードとして使用でき、使用できるところが多いのは確かに便利だ。

 続いて、「高速道路が走りやすい」、「職場では年功序列ではなく能力を重視してもらえる」、「大都市でも自動車を持てる」、ネットショッピングで「買い物が便利」、「女性の地位が高い」、「銀行の利子が高い」、「ごみ捨ては細かな分別がなく簡単」、「現金がなくてもモバイル決済で買い物できる」、「食事を一緒にすればすぐに友達になれること」と続いた。

 ごみ捨てに関しては、いつでも捨てられる中国のシステムは捨てる側にとっては便利だが、環境保護という観点からは、むしろ遅れていると問題視されている分野だ。とはいえ、粗大ごみを出しておけば誰かが持って行ってくれるほか、日本ではお金を払って引き取ってもらうような家電なども中国では買い取ってくれるので、その点では非常にエコだ。

 中国人が考える「日本人が羨む」ことのなかには、あまり羨ましく思えない点も含まれている。最近の中国のネット上では、自画自賛する記事が少なくない。経済成長と発展によって自信がついてきた表れかもしれないが、自画自賛ではなく他国から本当に羨まれるようになった時が、本当に発展した時と言えるのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)