6月8日からカナダで開催された主要7カ国(G7)サミットは、米トランプ大統領が終了を待たずに開催地を離れ、かつ、会議後の首脳宣言すらトランプ大統領が承認しないなど足並みの乱れる結果になった。これとは対照的に、6月10日から中国の山東省青島で開催された中国とロシアが主導する上海協力機構(SCO)は、新たにインドとパキスタンが正式加盟国として参加するなど、結束と連帯感を新たにした。中国メディアは、G7とSCOを殊更に比較し、中国の習近平国家主席の「開かれた世界経済を築く必要がある」という自由貿易を擁護する発言を伝えた。

 G7は、米国、日本、ドイツ、イギリス、フランス、イタリア、カナダと・・・・

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