中国メディア・今日頭条は11日、「雨の時期の爽やかな色彩 日本のアジサイ名所10選」と題した記事を掲載した。

 記事、「春が終わり、真夏がやって来るまでの梅雨時は雨が降り止まない。この独特な時期には、やはり独特な美しい景色が存在する。それは、アジサイである。青や紫、ピンクに白といった色彩のアジサイは、どんよりとした雨空に清涼感を与えてくれる。そして、雨露が滴るアジサイの花は格別にかわいらしいのだ」とした。

 そのうえで、「春の桜、秋のモミジ同様、日本にはアジサイの花を観賞できる名所が全国各地に分布している」とし、日本各地のアジサイ名所を10カ所紹介している。最初は、岩手県一関市の「みちのくあじさい園」だ。15万平方メートルという広大な敷地の中に、300種類4万株前後のアジサイが咲いており、その規模は日本でもトップクラスであると紹介。歩くのが大変だと感じれば、園内を一周できるカートも用意されているとした。

 続いては、茨城県水戸市の「保和苑」。こちらは西洋アジサイやガクアジサイなど100種類約600株が咲き、池や噴水などの庭園の景観を一緒に楽しむことができるとした。また、東京都あきる野市のテーマパーク・東京サマーランドにも1万5000株が咲くアジサイ園があり、山の斜面に白いアジサイ「アナベル」が咲き乱れる「アナベルの雪山」が実に壮観だと伝えている。

 記事はこのほか、中国人観光客にもお馴染みの神奈川・鎌倉にある「明月院」、長野県松本市の「弘長寺」、岐阜県関市の「21世紀公園」、京都府宇治市の「三室戸寺」、兵庫県神戸市の「六甲山」、福岡県久留米市の「千光寺」、鹿児島県出水市の「東雲の里」を紹介した。

 記事が紹介した名所はもちろんのこと、日本では住宅地や街路、近所の公園など至るところでアジサイを見ることができる。アジサイを市町村の花としている自治体は全国に40近くあり、特に関東地方が多い。この時期に日本を訪れた中国人観光客は、日本人がいかにアジサイの花を愛しているかを感じることだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)