素晴らしい観光地というのは、往々にして「中毒性」を帯びている。その魅力に取りつかれてしまったら最後、何度でも訪れたくなるどころか、帰るのが嫌になってしまうかもしれない。それが怖ければ、魅力的に見える観光地には行くべきではない。しかし、実際のところ行かないより行った方が幸せになれるはずだ。

 中国メディア・東方網は10日、日本のネットユーザーが挙げたという「広島に行ってはいけない14の理由」を紹介する記事を掲載した。当然ながら、行ってはいけない理由など何一つない。いずれも「行ったり体験したりしたら帰りたくなくなるほど魅力的な広島旅行のコンテンツ」である。

 最初に挙げたのは、広島を代表する観光スポットの厳島神社だ。「壮観すぎて、神の世界にいるかのような錯覚を覚えてしまうから」とのことである。続いて「一度見ると常に春が待ち遠しくなってしまうほど美しい、黄金山の桜」、「他の交通機関を使いたくなくなるほど便利な路面電車」、「雰囲気が良すぎて時間を忘れてしまう、尾道のカフェ」、「他のものが食べたくなくなるほどおいしいお好み焼き」、「かっこよくて何度も見に来たくなってしまう戦艦大和がある大和博物館」を紹介している。戦艦大和については、中国人の反応はちょっと違うかもしれない。

 さらに、「開いた口が塞がらなくなるほど荘厳な広島城」、「朝まで飲み倒す危険性があるほどおもしろい店が並ぶ、流川町の飲み屋街」、「本当にやみつきになる、宮島名物揚げもみじ」、「一目惚れする危険性が高い、さっぱりした性格の広島美人」、「美しすぎる大竹市の工場夜景」、「おいしくて毎日でも食べたくなるカキ小屋のカキ」、「見事な風景に両足が震えて動けなくなるかもしれない、多々羅大橋」を挙げた。

 そして、最後の1つに紹介するのは「広島の人情」。「善良な人がとても多くて、ここに住みたくなってしまう」としている。美しい景色やグルメももちろん旅の記憶に残るが、旅をより一層楽しいものにしてくれるのはやはり、現地の人との触れ合いなのだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)