中国メディア・今日頭条は10日、「日本の女性は本当に地位が低いのか 考えているような状況とは違う」とする記事を掲載した。

 記事は、「日本の女性は地位が低いという意見があるが、私はそのように思わない。今日は、その理由を紹介しよう」としたうえで、日本において女性の地位が決して低いわけではないとする理由を3つの点から説明している。

 まずは、代々受け継がれてきた文化的な本質という点から解説。「日本は母系社会の大和民族であり、開国の神とされるアマテラスは理想の女性の典型と言われている。それが脈々と受け継がれて、今も本質的には母系社会の民族なのである。その証拠に、日本人は男女を問わず感受性が高いのだ」とした。

 2つめは、社会における役割分担についてだ。「日本の職場では男性偏重の傾向があり、これを女性の地位の低さを示す証拠だとする人がいる。しかしこれは『男は外、女は中』という社会的な分業に対する認識の高さによるものなのである。多くの女性は、育児や家事を神聖かつ荘厳な『職業』と考えており、家庭を切り盛りすることに誇りを感じているのだ」と論じている。

 3つめは、家庭における地位という視点。「日本の家庭は女性主導であり、財布は基本的に女性が握っている。男性も女性の家事の大変さに対してリスペクトしている。そして、日本では男子が家を養うというのが不変の真理となっているのだ。夫婦が離婚する場合は、男性が相手に対し多額の経済保障を与えることになっている」と解説した。

 記事は、「日本は単一民族の島国であり、外からのものに対して皆で力を合わせるというのが日本人のポリシーだ。それゆえ、日本社会は男女の分業ができていただけのことであり、実質的には日本社会には男女の地位的な高低は存在しなかった。この点について、中国人も深く考えてみるべきだ」としている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)