中国メディア・捜狐は8日、「食べ方があまりに汚いと、日本のレストランから追い出される? それは当然だ」とする記事を掲載した。

 記事は、先日中国のネット上で、中国人女性2人が大阪にある焼肉店で店員とトラブルになり「店員から非礼な扱いをされ、中国人であるがゆえに差別を受けた」といった趣旨の不満をぶつけたことを紹介。当事者が撮影し、ネット上で拡散した動画では、日本人の店員が「こんな汚い食べ方をされたら」と呆れたような口調で女性客を非難していたことを伝えている。

 そして、このトラブルが日本のネット上や日本メディアにも注目され、日本メディアの報道では「2人の女性客側に、食べ放題の制限時間を超えても食べ続けていた、エビの殻などの食べかすをみな床に落としていた、店員の許可を取らずに動画を撮影していたという3つの明らかな落ち度があった」とされたことを紹介した。

 また、同じ焼肉店に行ったことがあるネットユーザーが「この店は現地でも有名で、中国人だからといって差別を受けるようなことはない」と証言したことを挙げ、「総じて、国籍で差別を受けたという女性客の言い分には誰もなびいていないようだ」とした。そして、トラブル発覚時とは風向きが大きく変わり、多くのネットユーザーが「モラルのない行動をとった女性客2人が追い出されるのは当然」という見方をするようになったとしている。

 記事は、「商業者は顧客に最高の商品とサービスを提供することで初めて生き残り、発展することができる。これは当然のことだ。しかし、顧客がそれをいいことに自らを『神様』だと決め込んでいるとしたならば、道徳のレベルをもっと高めなければいけない。それは、市場取引に対する曲解でもある。取引において双方の地位は平等であり、顧客がお金を出して得るのはあくまで商品やサービスではなく、サービスを提供するものの尊厳や人格ではないのだ」と論じた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)