世界に先駆けてライドシェアに関する国家的な法律「インターネット配車予約管理弁法」が2016年7月27日に公布(同11月1日施行)されてから2年を迎えようとしている。同法の施行を飛躍のきっかけにして滴滴出行(ディディチューシン)がUberの中国事業を買収するなど急成長。一時は中国市場を独占する勢いだったが、これに新興の美団(Meituan)が対立し、サービス競争が激化したため、コストを抑えるため違法車両で操業したり、割引クーポンを乱発するなどの混乱が生じてきた。
ネット配車予約管理弁法に係る7部門(交通運輸部、中央網楽安全情報化委員会、工業情報化部、公安部、中国人民銀行、税務総局、国・・・・
世界初のライドシェア法案の誕生から2年、中国の関連7部門が違反摘発を強化
2018-06-09 07:12
