中国では近年、交通渋滞が深刻な社会問題となっている。自動車が増えすぎたこともあるが、ドライバーの運転マナーの悪さやルールを守らないドライバーの多さが渋滞をさらに深刻化していることは否めないだろう。

 中国で自動車の運転免許を取得するのは日本に比べて容易だとされている。近年は運転免許試験が難しくなったと言われ、中国人の間で不満の声が上がっているが、それでも難易度は日本ほど高くはないのが現状だ。

 中国メディアの快資訊は5日、日本で自動車の運転免許試験を受けたという中国人の手記を掲載し、「日本では運転免許を取得するためにはたった1つのミスすら許されないほど難しい」と伝えている。

 記事はまず、日本の自動車運転免許試験制度について紹介し、「日本では良質なドライバーを養成するために、自動車教習所に入所したその日から、正しい運転方法や考え方を徹底して学ぶことになる」と紹介。教習生は勝手に教習車に乗ることはできず、必ず教習指導員の指示のもとで行われることを紹介した。

 そして、一通りの教習が終わると技能試験が行われるが、技能試験は自動車教習所、もしくは、運転免許センターで受けることができると紹介。だが技能試験は非常に厳格で、1つのミスが合否を分けることになるほどだと伝え、「日本で自動車の運転免許を取るのは一種の苦痛である」と論じた。だが、その厳格さのおかげで日本のドライバーは正しい知識とルールを身に付けることができ、ひいては、路上の秩序や運転手や歩行者など交通にかかわる人々の安全につながっているのだと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)