中国メディア・今日頭条は5月30日、「日本の若者が持つ5つの特徴」について紹介する文章を掲載した。文章の作者は、日本の大学で教鞭をとる中国人講師のようだ。

 文章が最初に挙げた、日本の若者の大きな特徴は「自分の人生に対して、他人からの指図を求めない」という点だ。「学生の大多数はお金儲けに関心がなく、とても驚いた。一方で、彼らは社会貢献に対する情熱に満ちている。彼らは社会や自分の人生について真剣に考えているのだ。現在の若者は自分の人生に対して責任を持とうとする傾向が強い。それゆえ、他人が自分の人生の指揮権を侵してくるような状況に対してはとりわけ敏感なのである」と説明している。

 2つめは、「自分が幸せかどうかは、自分が決める」というもの。「他人との比較で幸せを測っていては、どんなに暮らしぶりが良くても満足は得られない。日本では、国が最低限の生活を保障してくれるのだが、その結果、若者たちは社会から与えられた価値観に幸福を見出さなくなり、幸福とは何かについて自分で定義し始めた。周囲がどう見ようと、自分が満たされていれば、それで幸せなのである」とした。

 3つめは、「まるで息をするかのように電子製品を扱う」。「今の日本の若者は、他人との距離を計算し、他人との衝突を避けようとする。一方で、SNSでは積極的に自らを表現する。SNSはリアルな人間関係を保ちつつ、さまざまな情報が提供される。デジタル製品や電子製品によって生じた空虚感も、多くの人をSNSといったリアル部分の多いものに向かわせるのだ」としている。

 4つめは、「自分に失望したくないので、高望みをしない」。「今の日本人は独立しているように見えるが、そもそも自立する能力はない。他人と一定の距離を保とうとすることが、われわれには独立しているように見えるだけなのだ。そして、失望することを恐れるゆえに、いかなるものに対しても期待をせず、取る行動も必要最低限になる。行動のなかで一番大切なのは、リスクを下げることなのだ」と論じた。

 そして最後は、「消極的に見えるが、実は成長したがっている」と指摘。「新学期が始まった一定期間、学生たちは自己防衛のために相当保守的な態度を見せ、心の扉を開かない。しかしそれも、大きなインパクトを与えることを大きな変化を生じ、積極的になる。成長できる環境を与えてあげさえすれば、非常に素晴らしい成果を生み出すのだ」と伝えている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)