中国メディア・今日頭条に5月31日、日本で食べたふぐの「焼き白子」が極上の旨さであったことを紹介する、中国人グルメライターの文章が掲載された。

 文章はまず、「焼き白子とは、フグやタラの精巣を使った料理であり、フグの方が格段に旨いと同時に格段に高価である。炙ることによって白子の外側がパリッとする一方で、噛んだ瞬間に中のエキスが口の中にほとばしる。ブタの脳みそのようであるが、もっとみずみずしいのだ」とした。

 そして、焼き白子を食べたいのであれば「フグの消費量が日本全体の6割を占め、生きたフグを捌いて料理するために非常に新鮮である」という大阪で食べることを推奨。心斎橋などがとくに有名だが、他の場所も悪くないと説明している。

 また、実際に焼き白子を食べた時の感動を紹介。「ある年の初冬、京都の小さな店でフグを食べた。皮、刺身、天ぷらなどに続き、小皿に乗った塩焼の白子が目の前に運ばれてきた。蘇東坡はフグの白子を好み、その旨さから『西施乳』と名付けたという。私は全身全霊をかけてその焼き白子にしゃぶりついたのだが、その時同行者が『何を食べてるの、フグの白子? うわあ気持ち悪い』などと言ってきた」とした。

 そのうえで、「気持ち悪いだと? 白子のおいしさは食べてみなければわかるまい。白子を食べるというのは至高無上の快楽であり、まずそのつややかな口当たりが舌先がやられ、その衝撃が脳天にまで達する。そして、フォアグラよりもなおも繊細かつ濃密な味わいやって来るのだ。これはもう、食べてない人にはわからない!」と結んでいる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)