少子高齢化の進む日本では、単身世帯が増えており、このままでは2040年までに4割が単身世帯になる見通しだと言われている。中国メディアの快資訊は29日、多くの日本人は「孤独」という問題を抱えているとする記事を掲載した。

 記事はまず、日本を「孤独な国」と断言したうえで、これは高齢化に一因があると主張した。日本は高齢者の1人暮らしが多いため、1日の多くを1人で過ごし、孤独死も珍しいことではないと指摘した。以前は、配偶者に先立たれ1人になった高齢者が1人暮らしをするケースが多かったが、社会の変化とともに、これからは未婚で子どももいない高齢者が増えていくと見られている。これは、同じ少子高齢化といっても、中国にはあまりない現象だ。

 では、日本ではなぜ結婚したがらない人が増えているのだろうか。記事は、結婚に対する男女の価値観が変化していると分析した。日本人女性は結婚後は仕事をしたがらず、唯一の稼ぎ頭の夫にとって重荷になっていると主張。妻からは残業をするように期待され、そのうえ日本では給料はすべて妻に渡すのが普通で、結婚は日本男性にとって魅力的ではなくなっていると分析した。女性も、自活できる人が増えているので結婚を望まなくなっているという。

 また、日本人の国民性も、プライドが高く本音を見せないため孤独になりやすいという。仕事をきっちりこなすのも、もしかすると自分をよく見せようと頑張り過ぎているからではないかと分析した。日本人に関するこうした分析が正しいかはさておき、日本人が中国人よりも1人の時間や空間を大切にするというのは間違いないだろう。しかし、単身世帯が増えているとなれば、相応の対策も必要になりそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)