日本で社会生活を送るうえでは時間を守ることが常識とされている。これは社会人だけでなく、未成年者たちの間でも同様であり、時間を守れないことは個人の信用にも関わることだと言える。日本人が何をするにしても時間を守ろうとするのは、中国人の目には非常に奇異に映るようだ。

 中国メディアの快資訊はこのほど、日本では電車がちょっと遅れただけでも謝罪する国だと伝えつつ、「日本人はなぜこんなに時間を守ろうとするのだろうか」と疑問を投げかける記事を掲載した。

 記事は、日本を訪れた中国人はまず「日本人は腕時計をしている人が多い」ということに驚くと伝え、特に仕事中の日本人はほぼ全員が腕時計を身につけていると指摘。この習慣からも「日本人がいかに時間を守ることを徹底しているかが分かる」とし、日本人は他人と会うときなどは「必ず時間を守る」のが習慣になっていて、常識となっていると指摘した。

 続けて、日本人は他国が「時間の遅れに寛容」であることに困惑しがちだと指摘する一方、これは日本人が時間を厳守する環境で生きているからだと強調。たとえ米国であっても、バスや電車が遅れることは珍しいことではないと伝えつつも、日本で暮らす外国人たちは日本では周囲が時間に正確であることに驚くと同時に、自分自身も時間を厳守しなければならないことに困惑するようだと論じた。

 また、日本に来たばかりの外国人は学校や仕事の時間に遅れることも多々あるようだと指摘する一方、時間厳守を心がけることで周囲の日本人から信用されるようになったという事例もあることを伝え、日本では時間を守ることが常識であり、日本人と同じように時間を守れないと信用を勝ち取ることができないのだと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)