中国高速鉄道は今や全土に張り巡らされており、中国国民にとって非常に便利な交通手段となっている。「火車」と呼ばれる在来線も存在しているが、国土の広い中国国内を移動するには速度が遅く、時間がかかってしまうのが現状だ。

 中国メディアの快資訊は25日、「日本では電車の旅で幻想的な世界を体験できる」と紹介する記事を掲載し、日本での電車の旅について伝えている。電車はアニメや漫画に登場することも多いため、中国人からすれば日本の電車に乗ると自分がアニメのなかに飛び込んだような気分になるのかもしれない。

 記事はまず、日本では電車は人びとの生活に欠かせない移動手段となっていて、通勤通学さらに旅行などで多くの人が毎日利用していることを紹介。また、電車は日本のアニメや漫画が好きな中国人にとっても憧れの存在であると強調しつつ、その魅力は「日常の風景でありながら、旅行という非日常を体験できること」だと論じた。

 続けて、中国人旅行客が日本の電車の旅を堪能するうえでは、「1日乗車券」や「回数券」などを利用すれば、お得に電車に乗車することができ、交通費を節約することができると紹介。車窓から見える景色を堪能しながら日本を電車で旅行するのは「アニメのなかにいるかのような、幻想的な世界の体験である」との見方を示し、訪日した際には電車を利用してみるのもおすすめであると伝えた。

 近年、ビザの取得条件が緩和され、個人旅行で日本を訪れる中国人が増加している。個人旅行の利点は自由度が高いことだが、旅程をすべて自分で手配する必要がある。日本では最近、中国人による「白タク」や「偽造免許証」が問題になっているが、違法なことはやめてぜひ電車での旅も楽しんでもらいたいところだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)