近年、大勢の中国人が日本を旅行で訪れている。日本滞在中、多くの中国人は「日本人が生活の様々な場面で礼儀正しい」ということに驚く。だが、そんな日本で深夜に放送されているテレビ番組の内容が往往にして「昼間の礼儀正しさ」とかけ離れていることにビックリするようだ。

 中国メディアの捜狐はこのほど、「昼間は非常に礼儀正しい日本人が、深夜に下品な内容の番組を楽しむのはなぜ」と題する記事を掲載し、日本で深夜に放送されているテレビ番組の内容について紹介している。

 記事の中国人筆者は「これまでに出会った日本人は非常に礼儀正しく、他人に迷惑を掛けないように気を配っている人たちばかり」と伝えつつ、街を歩いていればいたるところから「すみません」という言葉が聞こえてくるほどであると紹介。だが、日本では深夜になるとテレビで下品な内容の番組が放送されていることは「理解ができない」と主張し、昼間の日本人の礼儀正しい姿とかけ離れていて不思議であると伝えた。

 続けて、日本の深夜番組の内容を紹介。アイドルがセミを食べたり、芸人がドラム式洗濯機の中で回りながらラーメンを食べていたり、おならの威力がどれほどであるか検証したり、お尻で胡桃の殻を割ったりするコーナーなどがあることを紹介し、「日本人に何が起こっているのか」と疑問を投げかけている。

 記事は、日本人は普段非常に大きなストレスにさらされて生活していることを指摘。そして、そのストレスのはけ口として日本では深夜に下品な番組が放送されているのだと分析している。中国人はしばしば「日本人は本音と建前を使い分ける二面性のある国民」と主張するが、昼間の礼儀正しい姿と深夜番組の内容にも二面性が感じられたようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)