日本と中国は隣国同士ではあるものの、文化や習慣には大きな違いがある。それゆえ中国人にとっては普通のことも、日本人にとっては普通ではないということは多く、その逆もまた多い。では、日本と中国で「完全に違うこと」とは、どのようなものが挙げられるだろうか。

 中国メディアの快資訊は26日、日本と中国は地理的には近いものの、習慣や文化には「正反対」のことも多々あると伝え、中国人の見解として「日本と中国のもっとも違っている点」を考察している。

 記事がまず挙げたのは、トイレにおける「使用済みのトイレットペーパー」の捨て方だ。中国では下水管が詰まりやすいことなどを理由、使用済みのトイレットペーパーはトイレ内にあるゴミ箱に捨てるのが一般的だが、日本ではそのまま流すのが普通だ。こうした違いを知らないまま訪日した中国人旅行客が日本でも使用済みの紙をゴミ箱に捨ててトラブルになるケースも起きている。

 次に挙げたのは宿泊費の計算方法だ。中国では1つの部屋に何人が宿泊しようと、料金は1部屋あたりで計算するのが一般的だが、日本では部屋に関わらず、1人あたりの料金で計算されることになる。それゆえ、中国では1つの部屋に2人で宿泊しても1部屋分の料金しか請求されない。

 また、ゴミのリサイクルでも違いがあることを紹介し、日本では粗大ゴミを捨てる際にはリサイクル料金を捨てる側が負担する必要があるが、中国では資源回収業者に売り渡すことができ、逆にお金をもらうことができると紹介。続けて、日本ではコンビニなど不特定多数の客が訪れる店でも成人向け雑誌が販売されているのに対し、中国では出版そのものが一切禁じられていることを強調した。

 そのほかにも記事は、お墓がある場所も日中では大きく違っていて、日本ではお寺やお墓が居住地域から近くにあるのに対し、中国人は墓が近くにあることを伝統的に嫌うため、居住地域から離れた場所に墓を作るのが一般的であると紹介した。

 これらの違いはあくまでも一例ではあるが、中国から文化的影響を受けてきたはずの日本でも中国とは様々な違いがあるというのも興味深いことと言える。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)