中国メディア・東方網は26日、「東京の花柳界を探訪して、日本の芸妓がどうして顔を白く塗るのかの理由がわかった」とする記事を掲載した。

 記事は、「芸妓は日本古来のパフォーマンス芸術を行う職業であり、17世紀の東京や大阪で生まれた。最初は男性たちが娯楽の場で楽器を演奏したり踊ったりしていたが、18世紀中ごろになると徐々に女性に取って代わられた。そして、この伝統は現在にまで続いている」と紹介した。

 そして、「芸妓として従事する女性はみんな美しく艶っぽく、華やかな衣装に身を包んでいる。そして、歌や踊りを披露しつつ、酒席の客をもてなすのである。決して色情を売る訳ではなく、ましてや体を売ることもない。そして、芸妓として働いている間は結婚してはならず、結婚する際には引退しなければならないというルールもあるようだ。そうして、芸妓の『純潔』なイメージを保っているのである」とした。

 また、近世から近代にかけて隆盛した芸妓も現代においては、特に不景気を経て数が減少し、現在では1000人に満たないと指摘。さらにその一部は文化遺産という形で保護された文化従事者であり、本当に酒席で芸事を披露する芸妓はさらに少ないと説明している。

 さらに、「大多数の人にとって、日本の芸妓の世界は神秘的であり続けている。彼女たちの業界は『花柳界』と呼ばれており、彼女たちの美しさに多くの風流人が魅了されるのだが、真の芸妓になるにはつらい修行を経験しなければならない。楽器の演奏、歌、踊りと一通りの芸事に精通するまで勉強する必要がある。『芸』という文字にすると簡単だが、その世界はとても奥深く、名芸妓になるためには人生をかけて修練に励まねばならないのだ」とした。

 記事は直接「日本の芸妓が顔を白く塗る理由」について言及していない。どうやら「純潔」さを示すということで白塗りにするという解釈を得たようである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)