いち早く外国語を習得したい場合、その言葉が話されている環境で生活することが手っ取り早いが、母国語で培われたなまりや癖はなかなか拭い去るのは難しいものだ。それゆえ、外国人であることが話し方や癖によって相手に分かってしまうケースは少なくない。

 近年、日本語を学び、日本に留学やその他の理由で住む中国人も非常に大勢いるわけだが、こうした中国人の日本語を褒めることは、相手にどのような印象を与えているのだろうか。

 中国メディアの捜狐はこのほど、日本語を話せる中国人に対して「日本語がとても上手ですね」と言う日本人は多いとしながらも、それは「本当に本心から言っているのだろうか」と疑問を投げかける記事を掲載し、日本人がどのような感情でほめているのか、また、日本語が上手ですねとほめられた場合にどのように返答すればよいのか紹介している。

 記事はまず、日本語を学んでいる外国人が日本人から「日本語がお上手ですね」と言われたら非常にうれしいことだと主張する一方、「そこまで上手ではないのになぜ褒めるのだろうか」という疑問も同時に抱いてしまうと紹介。そして、外国人として一番困ることは、お世辞で褒められることであると主張し、「お世辞は悪意はなくとも相手を嫌な気分にさせてしまっていることもあるのではないか」と主張した。

 中国人は一般的に謙遜をする習慣がないが、日本で暮らし、日本人から「日本語が上手ですね」と褒められた場合には「いえいえそんなことないです」、「まだまだです。精進します」などと謙遜をしなければならないことを紹介、こうした謙遜はなかなか慣れないものであるとの見方を示している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)