中国メディア・環球時報は23日、「ゆるキャラ」をはじめとするさまざまなマスコットがどうして日本でこれほどまでに普及したのかについて解説する記事を掲載した。

 記事は、「日本はマスコット文化が盛んであり、街ではしばしば様々なデザインのマスコットを見かける。調査によれば日本人の90%は好きなマスコットがいて、80%がマスコットグッズを持っているという。マスコットは地方のイメージキャラクターにもなっており、各地域にそれぞれ別個のキャラクターが存在する。文化、商業、スポーツのイベントにもマスコットは欠かせず、さらには政府機関もマスコットを用いたPRを行っている。日本にどれほどのマスコットがあるか、本当に数え切れないのだ」と紹介した。

 そして、日本でマスコットがこれほどまでに愛される背景について「『萌え』が日々の生活に緊張した現代人のストレスを和らげてくれるのだ。そしてまた、日本政府もマスコットを『クールジャパン』を世界に発信するうえでの重要な担い手と位置付けているのだ。さらに、地方のキャラクターには地元製品の販売促進、そして地方経済の発展促進作用もあるのだ」と説明している。

 記事は、「次から次へと出てくるマスコットは、ストレスの大きな日本人を癒す。まるで心のマッサージをするようにだ。日本では1980年代以降に『かわいい文化』が流行し、世界へと広まっていった。そのうえでアニメキャラクターが果たした役割は大きい。そして、21世紀に入って出現した『萌え文化』は、この『かわいい』の範囲をより広めたものと言えるのだ」とした。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)