中国メディア・捜狐は20日、日本の飲食店で見られる「人びとから称賛される細かい工夫」を紹介する記事を掲載した。

 最初に紹介したのは、牛丼チェーン店などの飲食店で供される味噌汁のお椀に対する工夫だ。「手に持ってみると、何とも言えない持ちやすさを感じる。これはお椀をデザインする際に、底の部分に向かって径を少し小さくしていくことでお椀が手にフィットするように考えられているからなのだ。この工夫によって、客は楽にお椀を持つことができるのである」とした。

 次に挙げたのは食券購入、食べ終わった食器の返却などに代表される半セルフ式サービス。「中国人にはあまり慣れていないが、日本ではこういったサービス形式は一般的だ。牛丼などのファストフード店やラーメン店では店員が注文を取らずに、客が券売機でお金を投入して自分で食券を買う。中には、注文、料理の受け取り、食器の片づけすべてをセルフで行う必要のある飲食店さえある」と説明している。

 さらには「定食」の概念についても言及。「日本の飲食文化において、触れないわけにはいかない文化だ。定食はごはん、主菜、漬物、味噌汁がセットになったもので、高級な場所になればおかずが増えたりデザートがついてきたりするが、変わらないのは1人分ということ。日本は食べ物を大切にする国であり、定食の存在により、客が必要以上の料理を注文してムダが生じるのを防いでいるのだ」と伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)