中国メディア・東方網は16日、「日本にある超奇抜な寺」を紹介する記事を掲載した。その「寺」で随所に見かけるものは、人びとを赤面させるとともに、そこはかとない恐怖感を抱かせるという。

 記事は、「寺社や廟というのは神様や仏様、そしてかつての英雄を祀るものであるということはみんなが知っている。しかし、日本には神仏が備えられずに、男性が見たら特に気まずくなるようなものがたくさんあるのだ。それは、女性のブラジャーである。本当に奇抜だ。これはお寺に対する冒とくではないのかとも思う」とした。

 紹介したのは、茨城県北部にある寺の廃墟だ。「この寺は人びとから『ブラ寺』と呼ばれており、確かに内部にブラジャーが備えられている寺なのだ。中に入ると、思いがけないことにさまざまなブラジャーが天井から吊るされていて、身の毛がよだつ思いがする。実際に訪れた人によれば、この廃墟にはブラジャーやガーターベルトのほかに釘を打ち付けられたフィギュアや人名が書かれた紙などがあり、怨念めいたようなものを感じるという」と説明している。

 そして、この寺の廃墟について、20年前に寺の運営者が詐欺をしているとして多くの被害者から訴えを起こされ、運営者が建物をそのままにして逃走したと紹介。「詐欺寺」との異名が付けられるとともに、廃墟化していったと解説した。

 記事は、寺の廃墟にたくさんのブラジャーが吊るされている理由について「さまざまな説があり、アートの境地を追い求める芸術家が作りあげたものだという者もいれば、特定の人物に対する恨みが込められたものであるとする者もいる」と伝えている。

 中国のネット上では、その発想の豊かさ、奇抜なアイデアから「クレイジー」「変態」といった言葉で形容される日本人。日本人から見ても全く謎めいた廃墟の「ブラ寺」を見て、やはり日本人は「クレイジーだ」と感じる中国のネットユーザーも少なくないことだろう。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)