中国メディア・今日頭条は13日、「日本と聞いて、あなたは真っ先にどんな反応をしますか」と題する記事を掲載した。

 記事は、「おかしいかもしれないが、日本と聞くと自分の頭の中には『冷静』という言葉が真っ先に思い浮かぶ」とした。そして、「アニメ愛好家として、普段多くの人から心無い言葉をかけられる。日本の物を見るのは非愛国的だ、などと言われるのだ。こういった過激な考え方は少数ではなく、しばしばネット上では『日中は必ず一戦交えることになる』などと叫ばれていて、とても不安な気分になるのだ」とした。

 記事の作者曰く、「日本は戦争を起こした国であり、中国との間に多くの歴史的な問題を残し、現在まで中国に対して謝っていない。そして、多くの人が小さい頃から日本はとても悪い国だと植え付けられてきた」とのことである。

 作者はそのうえで、「自分は決して日本がどれだけ素晴らしいかを吹聴するつもりはない。ただ、われわれは物事の本質をちっとも理解していないのではないだろうか。毎日見るのは着飾られたニュースで、わが国はどこよりも強いと思っている。国民全体が浮かれた心境の状態は、われわれに本当にメリットがあるのだろうか」と疑問を提起している。

 そして、「冷静になり、物事の本質を探る。これこそわれわれが日本に対してすべきことだ。歴史問題は横に置いておき、文化、歴史、社会構造、経済構造といった様々な角度から日本を理解し、自らの経験から相応の判断をすることこそ、然るべき行動なのだ。日本の物を見て罵倒したり破壊したりするのは、見下される行為であるばかりでなく、中国の国際的なイメージを傷つけることになる。それは本当にすべきことなのか」と論じた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)