中国メディア・今日頭条は10日、「日本の長所を学び、自らを強くしようではないか」とする記事を掲載した。作者の主張は、多くの中国ネットユーザーの共感を呼んだようだ。

 記事は、「ずいぶん前、日本人が中国人にしたある話に関する文章を見たことがある」とし、その内容が「あなたたち中国人はわれわれを敵視し、貶めているが、これまでわれわれのことを『団結しない、モラルがない、向上心がない』と言わないでくれていることに感謝している」というものだったと紹介した。

 そして、「歴史的な恨みは一旦置いておいて、日本人には確かにわれわれが学ぶに値する点があるのだ」とし、日本人には団結、モラル、向上心という今の中国が学ぶべき3つの要素があるとしている。

 団結については、「歴史上においてこの意識が過剰になり極端な道を進んでしまったが、日本は代々非常に強い団結意識を持っているのだ」と説明。モラルについては、「災害が発生した際の避難場所の秩序正しい光景には敬服、さらには恐怖さえ感じる」とした。

 さらに、向上心については、「戦後の日本が飛躍的な経済発展を遂げた背景には米国による支援もあったが、やはりこの世代の日本人の努力が欠かせなかった」と説明。「歴史は忘れてはいけないが、相手の優れた点を吸収して相手を制するという、先人が残した真理を忘れてはいけない。恨みによって両目を塞ぎ、前進を妨げてはいけないのだ。超越するため、そして相手に大きく差を付けるために学ぶのだ」と結んでいる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)