隋や唐の時代に日本は中国から多くのことを学んだため、日本と中国には多くの共通の習慣がある。とはいえ、やはり異なる国や文化であり相違点も少なくないようだ。中国メディアの今日頭条は2日、日本と中国でどのような習慣が異なるかに関する記事を掲載した。

 日中の習慣の違いの1つが、日本の女性は高齢者でも「化粧」をすることだ。中国では最近でこそ化粧をする若者が増えてきたとはいえ、高齢者で化粧する人はほぼ皆無だ。この記事の中国人筆者は、日本旅行の際に朝食で隣のテーブルに座った70代くらいの日本人女性5人が、全員朝からきちんと化粧をして、ネックレス、ピアス、指輪などもつけていたことにカルチャーショックを受けたという経験を紹介した。

 さらには、日本は「左側通行」であること、電車のチケットの自販機に「係員呼び出しボタン」があること、さらには「飲酒・喫煙年齢の違い」もあると指摘。日本では20歳からだが、中国では18歳からだ。また、日本では「ゴミ箱を見かけないが、ゴミそのものも見かけない」のに対し、中国では「ゴミ箱があってもゴミだらけ」なのも異なるとした。

 さらに、動物についても、記事は「中国人は犬派が多く、日本人は猫派が多い」と分析。カラスについても「中国人にとってカラスは不吉な生き物だが、日本人は神として崇めている」と紹介した。これは日本神話における八咫烏(やたがらす)のことを指しているようだ。

 ほかにも、日本人の男性は「残業が普通」であること、中国ではタバコを勧めて渡すのが礼儀だが、「日本では自分だけで吸う」違いがあるとも紹介した。日本では、タバコは体に悪いものなので、人に薦めるのはもってのほかという認識があると言える。

 こうしてみると、やはり日本と中国とでは少なからぬ違いがあるのが分かる。たばこを除けば、多くの習慣は違うというだけでどちらが良い悪いの問題ではないと言えるだろう。互いの良い点を学び合うのも良いことかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)