不慣れな土地においては手軽に利用できる移動手段としてタクシーがもっとも便利だ。近年増加し続けている訪日中国人客にもタクシーは多く利用されているようだが、中国メディアの快資訊は18日、「タクシーのサービスを比較すると日本と中国との差は大きい」と指摘する記事を掲載した。

 中国のタクシー料金は日本より安いので、手軽な移動手段として通勤に利用されるほど中国人にとって身近な存在だ。また出張や旅行する機会が多い人は「タクシー運転手のサービスがその都市のイメージを大きく左右する」とまで言うほどだ。では中国人が日本のタクシーを利用すると、どのような印象を受けるのだろうか。

 記事は、日本のタクシー運転手は皆「制服姿で白い手袋を身に着けているが、追究しているのは外見だけではない」とし、サービスの水準も高く、笑顔があることが大きな特徴であると指摘した。中国のタクシー運転手は大体私服なので、日本のタクシー運転手の姿は清潔感を与え、また笑顔があることが中国のタクシー運転手との違いを感じさせるようだ。

 タクシーで使われている車両については「日本は香港と似ている」と指摘し、「トヨタのクラウンが多く走っており、どちらも車両は左側通行」なので、中国人が利用すると「運転席が右側にあるのは中国と逆で利用した時に奇妙な感じがする」と伝えた。

 現在中国ではスマホのアプリを利用したタクシーサービスがあり、配車や支払いといった運転手との交渉がアプリを介してスマートに出来ることから急激に普及している。日本は運転手が乗客を顧客扱いするといった面で特別なサービスが受けられるが、中国では利便性を追求したサービスのシステムが作り上げられているという面で、日本と中国の方向性が違っていることが良く分かる。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)