日本にはいたるところに自動販売機が存在し、飲料だけでなくタバコや食品、新聞紙や雑誌など、非常に多種多様なものが自販機で売られている。中国でも近年は自販機を見かけることが増えているが、それでも多くの中国人にとって自販機は馴染み深い存在ではない。

 中国メディアの今日頭条は16日、日本ではちょっと歩くだけで自販機を発見できるほど自販機の設置台数が多い国だと伝えつつ、驚くべきは売られているものが飲み物ばかりではないことだと紹介し、日本の自販機はまるで「ドラえもんの四次元ポケットのように何でも出てくる存在だ」と伝えている。

 記事は、日本では「うどん」や「そば」の自販機があったり、クレープの自販機があったり、さらには限定商品が自販機で販売されるケースがあったりと、非常に多種多様な商品が自販機で販売されていると紹介。また、ピザの自販機、折り紙の自販機のほか、日本の空港には訪日外国人向けにSIMカードを売る自販機もあると伝え、驚きを示した。

  続けて、日本で自販機が多いのは「コスト削減」が目的なのではないかと指摘し、人件費や店舗の運営コストを考えれば自販機を設置した方が安上がりなのではないかと主張。また、日本の硬貨は最大で500円まであり、安価な製品は自販機で売りやすいとしたほか、日本人は何でも「自動化」することを好むため、物を売るという商行為までも自動化したと指摘した。

  中国では自販機の数が少ないうえ、売られているものといえば飲み物が中心であるためか、日本ではありとあらゆるものが自販機で販売されていると言うことに多くの中国人は衝撃を受けるようだ。中国ではかつて自販機を設置してもすぐ壊されるという事件が起きたものだが、経済が豊かになり、スマホでの非現金決済が増えていることから、将来的には中国も自販機が増えていくかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)