中国では城管と呼ばれる都市管理職員や警察官には一般的に「親しみやすい」イメージはなく、むしろ近寄りがたいイメージが強い。それゆえ、日本を訪れた中国人旅行客は、日本の警察官は親しみやすく、また、むやみやたらに権力を振りかざすこともないことに驚くようだ。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、日本では警察官が自転車に乗っていて、親切に対応してくれることに驚きを示す一方で、もし、職務質問されたら興奮せずに静かに応じるべきだと伝えている。

 記事は、日本在住の中国人の見解として、日本の繁華街では警察官の姿を見かける機会が多いと紹介し、「これは外国人旅行客の数が増えたからではないだろうか」と主張。中国の警察と同じように、日本でも警察官の乗り物といえばパトカーや白バイが挙げられると紹介する一方、中国の警察ではありえない「自転車に乗った警官」も日本では見られることを紹介した。

 中国では警察官など権力を持つ人は「近寄りがたい」雰囲気を出しているのが一般的で、自転車に乗ってパトロールする警察官は中国では見られない。中国人はメンツを大切にするが、自転車では警察官としての「メンツ」が立たないと考えるのかもしれない。いずれにせよ、日本の警官が繁華街を自転車でパトロールしていることが中国人から見れば驚きなのだという。

 続けて記事は、日本では警察官から職務質問を受けたことがあると紹介し、外国人の場合は在留カードもしくはパスポートの提示を求められたと紹介。日本の警察官は親しみやすく、街中で見かけた時には気軽に助けを求めることができ、助けを求めた時は丁寧に対応してくれると紹介する一方で、職務質問には素直に応じないとトラブルになる可能性があることを伝え、日本を訪れることを計画している中国人に向けて、注意を呼びかけた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)