近年、日本を訪れる中国人の数は増加傾向にある。数年前に大きな注目を集めた中国人による「爆買い」は今ではあまり見られなくなったと言われるが、それでも中国人の消費意欲はまだまだ健在であり、日本滞在中における消費金額も群を抜いて大きい。

 中国メディアの捜狐は9日、日本を訪れる中国人旅行客は1人当たり平均で1万4000元(約23万円)を消費していると紹介する記事を掲載し、中国人旅行客が日本でどのようなものを購入しているのかを紹介している。

 記事はまず、中国人にとって日本はタイに次いで2番目に人気の渡航先となっていることを強調し、4月5日の清明節に絡む連休に日本をお訪れた中国人客の数は約60万人に達し、消費は80億元(約1364億円)に達するとの予測があったことを紹介。さらに、17年に日本を訪れた中国人は735万人にのぼり、1人当たり平均1万4000元も消費したと伝えつつ、「興味深いのは中国人の間で日本のお菓子の人気が高まっていること」だと伝えた。

 続けて、中国人旅行客は今や「日本のお菓子の忠実な顧客」となりつつあることを紹介し、17年に中国人旅行客は507億円もお菓子を購入したと紹介。また、台湾人旅行客や香港人旅行客も同様に日本のお菓子に夢中になっていることを伝え、それぞれ234億円と91億円をお菓子の購入に費やしたと紹介している。

 高額な家電の爆買いはすでに収束しているとはいえ、中国人の購買意欲には驚かされる。中国では美味しいお菓子の種類はまだ少ないのが現状だ。日本にはお土産売り場以外にもスーパーやコンビニでたくさんのお菓子を購入できる。ぜひ訪日した際には様々なお菓子を試してもらいたいところだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)