中国で新エネルギー乗用車(新能源車、NEV)の販売が好調だが、その販売台数をはるかに上回る生産能力の増強も進んでいる。中国で起こる新産業は、国家レベルで普及促進策がとられると、全国で一斉に強烈な拡大推進策がとられることが珍しくない。依然は、「太陽光発電」を巡って過当競争が繰り広げられ、大量の倒産が生まれたが、その同じ道をNEVがたどっているようにみえる。

 全国乗用車市場信息聯席会(全国乗連会)が4月3日に発表した今年1~2月のNEV販売実績は、前年同期比159%増の概算6万1000台になった。この期の世界全体のNEV販売は47%増の16万4000台なので、中国の販売シェアは37%。・・・・

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