日本各地の繁華街では必ずと言って良いほど雀荘が存在するが、これは中国生まれの麻雀が日本でも広く親しまれている証拠と言えるだろう。中国では街中にある公園などに人びとが集まり、青空の下で麻雀に興じる光景を見ることができるが、そんな中国人たちから見ると「世界で最も麻雀を好むのは日本人」であるようにも映るらしい。

 中国メディアの江蘇快訊網は4日、「麻雀は外国人から中国の宝として認識されている」と伝え、世界中に麻雀愛好家が存在することを指摘する一方、日本は「世界的に見ても中国より麻雀が親しまれている国だ」と主張する記事を掲載した。

 記事は、日本人は中国人より麻雀好きだと主張する理由として、日本で全自動雀卓が発明されたことや、麻雀をテーマにした漫画が存在すること、オリジナルのルールが存在することなどを挙げ、こうした要因は日本で広く麻雀が親しまれているからこそ生じたものだと論じた。

 続けて、麻雀の世界に革命を起こした全自動雀卓は今では中国人の一般家庭にも普及しており、個人で所有する人もいるほどだと指摘。また、麻雀をテーマにした漫画だけでなく、子ども向けの漫画のなかにも登場人物が徹夜で麻雀に興じるという描写が出てくることからも、日本人にとって麻雀が身近なゲームであることが良く分かると強調した。

 さらに記事は、日本では近年、麻雀を脳のトレーニングに活用する動きがあることなどを紹介し、ここまで麻雀を愛しているのは世界でも日本人ぐらいであり、もしかしたら麻雀発祥の国である中国人よりも日本人の方が麻雀好きなのではないかと主張した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)