日本を訪れた中国人旅行客や、日本で働く中国人の多くが「日本は生活リズムが速い」と口にする。これはやるべきことが多く、時間に追われて暮らしていることで常に「追い立てられている」ように感じ、ストレスがたまるという意味合いも含まれている。

 中国も近年はストレス社会となっているが、それでも日本社会の方がよりストレスに満ちた社会に映るらしい。中国メディアの今日頭条は26日、「日本は世界一疲労がたまる国で、若者たちは皆、疲労困憊している」と主張する記事を掲載し、日本の若者には「活気がない」と主張した。

 記事はまず、人口10万人あたりの自殺率を見ると、日本は先進国のなかで群を抜いて高いと指摘し、約85%もの若者が「社会生活に疲れている」と回答した調査結果もあることを紹介。日本の若者は仕事が非常に忙しく、プライベートの時間を確保することすら非常に難しいためであると分析した。

 続けて、若者は国や社会の将来を担う存在であり、その若者が疲れてしまっていては、日本を発展させる原動力が失われ、社会の活力が減っていくと指摘、「若者たちが疲れて果ててしまっている社会で一体何が生み出されるというのか」と疑問を呈した。

 経済発展が著しい中国では確かに若者たちには活気があり、希望に満ちていると言える。中国では新しいことにどんどん挑戦していく若者も多く、特にIT関係の分野における若者の活躍は目覚しいものがある。中国人はもともと起業意欲が高い国民性だけに、日本の若者よりも起業に対して積極的で、これが経済や社会の新陳代謝につながっているという側面はあるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)