台湾メディア・聯合報は26日、路面電車で眺める東京の桜の景色が美しいことを紹介する記事を掲載した。

 記事は、「東京では桜の花が満開になっている。一般的な花見スポットに加えて、東京に残っている路面電車の都電荒川線に乗ってみよう。また違った美しい桜の景色を楽しむことができる。荒川線は全長12.2キロに30の停留場が設けられており、片道の所要時間は56分程度だ。『桜の路面電車』と呼ばれており、車窓の外に広がる桜の景色が実に美しいのである」と紹介した。

 そのうえで、「沿線では多くの区間で桜が植えられている。時間が十分にあるのなら、丸一日沿線のスポットをゆっくりと巡るのがベストだ。もし時間がないのであれば、半日くらいで3つの停留所を訪れてみることをおすすめする」としている。

 1か所めは、荒川2丁目停留場だ。「ここの沿線には至るところに桜が植えられており、停留場そばの歩道にも咲いている。ちょっと歩けば荒川自然公園があり、桜の鑑賞にも、電車の撮影にも非常に適している」と伝えた。

 2か所めは、飛鳥山停留場。「東京で有名な桜のスポットである飛鳥山公園がある。公園には600株の桜があり、多くの市民が桜の下でピクニックをしている。休日にはステージでのパフォーマンスもあり、とても賑やかだ。そしてここは路面電車と自動車が道路で混在する場所。やはり桜と電車を撮影するうえで絶好のスポットなのだ」としている。

 3か所めは、面影橋停留場である。「両岸にいっぱいの桜がある神田川を渡る高戸橋の近くにあるこの停留場は、絶景スポット。満開の時期には、歩道が人で埋め尽くされることもしばしば。最後には早稲田大学を訪れて、キャンパス内に咲く多くの桜を楽しむこともできる」と説明した。

 たくさんの木が並ぶ有名なスポットで見る桜ももちろん非常に美しいが、近所の公園に1本の木いっぱいに咲く桜の花もやはり美しい。今の時期、桜が咲く場所はすべてが「絶景スポット」に変わるのだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)