日本の科学技術力は世界的に見ても高い方だと言えるが、自衛隊には米国から導入された戦闘機が配備されることが一般的だ。中国は自国で戦闘機を開発しているだけに、高い技術力を持つはずの日本が米国から戦闘機を導入していることが不思議でたまらないようだ。

 中国メディアの今日頭条は25日、日本は戦闘機の分野において「自主開発をほぼ放棄している」と伝え、なぜ日本は自ら一流の武器や兵器を開発しようとしないのかと疑問を投げかける記事を掲載した。

 記事は、日本は武器開発の点で米国に依存していると伝え、もし戦争が勃発し、航路などを封鎖されてしまったら日本はもう打つ手がないと主張。それでも日本が自ら開発しようとしないのは、「世界の多くの国が自前で武器を開発できないのと同じように、日本にも研究開発の下地がなく、開発コストを賄えないという理由があるのだ」と指摘した。

 続けて、戦闘機などは先進性を増すと同時に、開発の難度も高まると指摘し、機体からシステムまで全てを自前で開発するのはほぼ不可能になっている国は多いと指摘。だからこそ多くの国は一部の部品だけ開発し、そのほかを国外から導入するという形式を採用しているのだと伝え、スウェーデンや韓国、日本、インドもこの形式を取っていると論じた。

 さらに記事は、日本や韓国より武器開発において高い技術を持つロシアですら中国と共同で武器開発を行うようになったと紹介。世界で第5世代ジェット戦闘機を自前で開発できるのは中国と米国だけであり、完備された軍事工業体系こそ中国最大の強みであると伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)