台湾メディア・中国時報電子版は23日、世界的なホテル予約サイトが発表した昨年のデータで、台湾人が最も好きな観光都市に東京が選ばれたと報じた。

 記事は、ホテル予約サイト「Hotels.com」がこのほど発表した報告で、昨年台湾人観光客が最も愛した観光地トップ10が明らかになったと紹介。東京が今年も1位となり連覇を達成したほか、2位以下は大阪、バンコク、ソウル、沖縄、香港、京都、シンガポール、上海、パリの順になったことを伝えている。10位のパリ以外はアジアの都市で占められており、台湾人観光客は近場の観光地を好む傾向があるようだ。

 また、トップ10都市の1晩平均宿泊料金では、円安の影響により東京、大阪、沖縄、京都といった日本の都市で平均7-8%安くなったと説明。この点も、日本を訪れる台湾人観光客が増え、日本の都市がより一層好まれる理由の1つになっていると言えそうだ。なお、コストパフォーマンスが最も高かったのはバンコクで、1晩あたりの平均宿泊料金は2527台湾ドル(約9100円)だったという。

 記事はさらに、LCCの就航などにより、物価が比較的低い東南アジアの国々でバカンスを過ごす台湾人も増えていると紹介。ベトナムのダナン、マレーシアのサバ州、フィリピンのマカティといった場所が、少ない宿泊代で高級ホテルに泊まれるとあって人気が高まっているとのことだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)