中国メディア・今日頭条は20日、「どうりで中国人観光客がこの時期に大挙して日本に押し掛けるわけだ、確かに美しいのだもの」とする記事を掲載した。記事が紹介しているのは、定番中の定番である東京の上野公園だが、上野の桜が美しいのは花自体以外にも理由があると感じたようだ。

 記事は「春になると中国人観光客が日本に大挙する。お目当てはみんな1つ、桜の花見だ。この時期の日本旅行に欠かせない行程の花見で、外せないのはやはり上野公園だ。ここの桜の美しさはかの文豪・魯迅も書き残している」とした。

 そして、「個々には様々な品種の桜が1300株植わっており、高齢の桜も少なくない。満開になる1、2週間は人の海になり、木の下で花見をしたいのであれば早々に場所取りをする必要がある。それはさておき、こんな美しい公園が無料で入れるというのは、わが国が学ばなければならない点だ」と説明している。

 さらに、上野公園には桜の美しさをより一層引き立てる歴史や文化の香りに満ちていることを紹介。「上野公園は元は徳川将軍家の墓地、諸侯の屋敷で、明治に入った1873年に公園化された。史跡や文化財の宝庫と呼ばれる敷地内には、寛永寺、東照宮、清水堂などの史跡に加え、江戸から明治にかけての建築が木々の中に立っている。中でも、西郷隆盛の銅像は日本人からこよなく愛されている。そして、上野公園には博物館や美術館がたくさんあるのだ」と伝えた。

 記事は、「上野の桜を撮影する人はたくさんいるので、ここではあまり紹介しない。ちょっと違う角度や風景から、普通とは違う上野の桜を楽しんでみて欲しい」としている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)