米国は日本の同盟国ではあるものの、中国人から見ると日本と米国の関係は全く対等ではなく、日本は米国に対して「卑屈」であると同時に「何でも言いなり」であると映るという。中国メディアの今日頭条はこのほど、日本が米国の言いなりである理由について考察する記事を掲載した。

 記事は、過去にアジアの大部分を占領した日本人は「自らを『世に比べる者がないほど優秀な民族』と自認していたはず」だと主張する一方、太平洋戦争で敗戦したからといって、米国に非常に従順な国に変化したのは非常に不思議なことであると主張した。

 続けて、日本が同盟国であるはずの米国の「言いなり」となっているように見えるのは、日本が太平洋戦争で敗戦し、米国の占領を受けたことが理由であるとし、日本は太平洋戦争で負けるまで1度たりとも外国に侵略されたり、占領されたりした経験がない国だったと紹介。それゆえ、日本が米国に負け、占領されたことは日本人の記憶や認識に大きな影響をもたらしたと論じた。

 さらに、米国は日本人をよく研究していたとし、米国人のルース・ベネディクトが戦時中に日本人を研究し、終戦後に出版された「菊と刀」には、「日本人は好戦的であると同時に温和で謙虚であり、柔順であると同時に人の意のままになるのを嫌う」といった内容があると紹介。

 また、日本人は勝者に対して従順であるとし、米国が日本を徹底的に打ち負かしたことで、日本人は米国を勝者とみなし、崇拝するようになったと主張。中国人から見ると日本と米国の関係は全く対等ではないように見えるのは、徹底的に打ち負かされた日本人が米国を崇拝しているためであると論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)