桜は日本を象徴する植物と言えるだろう。これは国外においても同様で、桜から日本を連想する外国人も多く、桜をテーマにした日本文化の普及イベントが行われることもあるようだ。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、米カリフォルニア州ウェストコビーナ市で桜をテーマにしたイベントが行われたことを紹介し、同イベントに参加した中国系住民による手記を掲載した。

 記事はまず、桜について「日本の国花であり、日本人だけでなく、日本を訪れる外国人旅行客の間でも非常に人気が高い花」であると紹介。さらにピンクの花が一斉に咲く景観は見事と表現するしかないと伝えつつ、満開の桜の下を歩いたらどれだけロマンチックだろうかと論じた。記事は「桜は日本の国花」だと紹介しているが、正確には法律で定められた国花は存在せず、菊や桜が国花とされるのが一般的だ。

 続けて、ウェストコビーナ市では毎年3ー4月にかけて日本の桜や日本食をPRするイベントが行われていて、イベント参加者は日本のさまざまな文化を体験できると紹介。さらに、同イベントでは桜がテーマではあったものの、商業施設の建物内で行われたイベントだったためか、桜の実物が展示されたわけではなかったと伝え、これは少々残念だったと指摘した。

 米国においても桜は「単なる植物ではなく、日本の文化や精神性を象徴する日本特有の存在と見なされている」と紹介。また、同イベントでは日本の桜をはじめとするさまざまな文化を米国人に伝え、米国人は同イベントを通じて日本を体験することができていたと紹介し、中国も日本を見習って中国文化や中国の伝統を積極的にPRすべきであると強調している。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)