中国メディア・今日頭条は18日、「北朝鮮の市民は日本製品を好んでいる」とする記事を掲載した。

 記事は、「北朝鮮では、個人の主な交通手段は自転車だ。市民は日常の外出や荷物の運搬に自転車を主に用いる。かつて、北朝鮮には優雅でないとの理由から女性の自転車利用を禁止する規定があったが、それは今は有名無実化しており、北朝鮮の農村では、しばしば自転車に乗った女性を見かける」と紹介した。

 そのうえで、「北朝鮮の人びとは日本の自転車が大好き。なぜなら日本の自転車は非常に耐久性があると考えているからだ。そしてまた、日本のバイクを持っている人がいたならば、それは大きなステータスになる」と伝えている。

 さらに、「北朝鮮は、自転車やバイクに限らず、日本製品が非常に歓迎されている。電子製品も特に日本の中古製品が喜ばれている。そして、自動車も中国産以外に日本産のものもよく見かける。もっとも、これらの自動車はとても型式が古いのだが」とした。

 記事はこのほか、北朝鮮の首都平壌ではシェアサイクリングのサービスも行われていると紹介。「シェア用の自転車が道路脇にきれいに並んでいる。しかし、この斬新なシェアサイクリングを利用する市民はいないという。利用料金の水準が、現地の市民から見たらとても高いのが理由のようだ」と説明した。

 南北対話、米朝対話への機運が高まる朝鮮半島だが、それでもわれわれにとって北朝鮮が「謎の国」であることには変わりない。思い起こせば約40年前は、日本を含めた西側諸国にとって中国がまさに「謎の国」だった。それが今、なおも諸外国との摩擦を抱えなかがらも世界をリードする大国として「オープンさと包容性」を前面に打ち出している。北朝鮮にもいつか、「謎」のベールが取り払われる時期がやって来るのだろうか。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)