台湾メディア・ETtodayは17日、広東省深セン市で開かれ行われる安室奈美恵さんのコンサートで、リハーサルの様子を盗撮した動画が中国のネット上に流出し、日本サイドがコンサートの中止も辞さないほど激怒したと報じた。

 記事は、「日本の歌姫、安室奈美恵が9月16日に引退するのを前に、最後のアジアツアーが行われる。17日、18日の深センがその開幕ステージになる。質の高い演出を望む安室は14日に現地入りしていた。その翌日にリハーサルが行われたが、会場に潜入してその様子を盗撮する輩がいたのだ」と紹介した。

 そして、盗撮された動画は微博や微信(Wechat)といった中国のSNSで拡散、やがて日本のスタッフが動画の流出を発見し、コンサートの主催者にクレームを付けたと伝えている。

 記事によれば、コンサートの主催者は15日深夜に微博のアカウント上で、ユーザーに動画の拡散停止と削除を求めるとともに「日本サイドはこの件を知って大いに憤慨している。中国側主催者と協議を行い、動画の削除を求めている」、「日本サイドのスタッフは、もしリハーサル動画の流出が深刻なようなら深セン公演の中止もあり得るとしている。どうかこの件の重大性について認識して欲しい」とする書き込みを行ったという。

 安室さんのコンサートは台湾でも5月に2日間行われる予定だが、チケットはネット上で発売開始するや否や売り切れてしまう人気ぶりだった。記事は「チケットが手に入らなかった台湾のファンの中には、深センのチケットを買った人もいるという。幸い、日本側の激怒が伝えられて以降、微博上では盗撮画像は全面的に削除されたようだ」と伝えている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)