日本では鶏卵を生を食べる習慣が存在するが、これは生産から流通に至る一連の過程において「管理」がなされているからこそできることだ。中国では鶏卵の生食を前提とした殺菌処理や鮮度管理は行われていないため、卵を生で食べると食中毒になるというのが一般的な認識だ。

 それゆえ、多くの中国人はなぜ日本人が生卵を好み、わざわざ生で食べようとするのか、疑問に思うらしい。中国メディアの今日頭条は15日、日本では炊いたご飯に生卵をかけて食べる習慣があると驚きとともに伝え、中国人と日本人の考え方の違いについて紹介している。

 記事は、生卵を食べる日本人の習慣は「非常に独特」であり、中国人に限らず「多くの外国人から見ても独特であるはずだ」と主張。多くの中国人からすれば「食材を生で食べるということはリスク」であり、「生食は危険」という固定観念があると指摘する一方、日本人は生食を好むのに「なぜ食中毒が頻発しないのか」と疑問を投げかけた。

 続けて、鶏卵を生で食べるとサルモネラ食中毒を起こす可能性があるにもかかわらず、日本で卵を生で食すことができるのは「日本では卵を洗浄、殺菌、検査を行い、安全性に対する厳格な基準のもと流通させているからだ」と紹介し、日本では卵を生で食べるために多くの労力をかけているのだと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)