日本人はパスポートさえ持っていれば、ビザなしで多くの国に入国することができる。ヘンリー・アンド・パートナーズがまとめた資料によれば、日本のパスポートを所持していれば180カ国にビザなしで渡航でき、これはシンガポールと並んで世界1位だという。

 中国メディアの網易は5日、日本のパスポートを所持しているだけでビザ免除で入国できる国がこれだけ多いということは「日本人が世界で最も歓迎されている国民である」ことを示すと伝えつつ、中国人にとって「敵」である日本人の方が世界では歓迎される存在なのだと論じる記事を掲載した。

 記事は、世界には195の国があり、そのうち180カ国にビザなしで入国できるということは、世界全体の92.3%の国が日本人を歓迎していることを意味すると伝え、これは歴史問題で日本を憎む中国人にとっては「嬉しくない話」だと主張した。

 一方、中国人が日本を「観光」で訪れるにしても入国にはビザが必要なように、中国のパスポートは日本のように「強く」はない。ヘンリー・アンド・パートナーズによると、中国のパスポートでビザなし入国が可能なのは64カ国で、ウガンダと並んで74位だった。中国人旅行客の消費は世界各国で歓迎の対象ではあるものの、実際にはビザなしで入国できる国は少ないのが現状だ。

 それゆえ、記事には多くの中国人ネットユーザーから「日本と比較しなければ傷つくこともなかった。中国人がビザなしで入国できるのがたったの64カ国だなんて」、「中国人もマナーを改善すればビザなしで入国できる国が増えるはず」などといったコメントが寄せられていた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)