中国メディア・東方網は2日、「日本のアニメに中国由来の伝統的な祝日が頻出することについて、われわれは反省すべきではないか」とする記事を掲載した。

 記事は、近ごろ日本で放送されたアニメ番組で、3月3日のひな祭りがテーマになっているのを見たと紹介。「作品中でひな祭りが話題になっているのを見て、数千年続く中華文化のなかでわれわれは一体どれだけのものを受け継いできただろうか。日本でひな祭りは民間の5大節句の1つとされている。5大節句は全て中国から入って来たものだが、日本人は今もなおこれらの節句を大切にしている」とした。

 そして、日本のひな祭りについて「3月3日のこの日、人びとは食べ物を準備し、さまざまなイベントを開催してお祝いする。女の子がいる家庭では、家の中に日本の宮廷貴族や侍者の装束を身に着けた美しいひな人形を飾る。ひな人形は日本の家庭において最も精美かつ豪華で貴重な物の1つだ。日本の女性にとって、間違いなく大事な宝物なのである」と説明している。

 そのうえで、「中国では、都市化による急速な発展のなかで、春節、清明、端午といった祝日や、恋人の日として曲解されている七夕以外に、伝統的な祭日を覚えている都会人が果たしてどれだけいるのか」と疑問を提起している。

 記事によれば、「恋人の日として曲解されている七夕」はもともと、女子が裁縫や機織りの技術の上達を願う「乞巧」の活動をする日で、地域によってさまざまな方式があったとのことである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)