近年増加している中国人観光客。なかには個人観光ビザで日本を訪れる人も増えているが、やはり日本と中国は様々な点で違う国であるため、日本滞在中はカルチャーショックを受けることも多いようだ。中国メディアの中国網は1日、日本を訪れた中国人が「衝撃を受けること」について写真と共に紹介する記事を掲載した。

 記事が「最も衝撃を受けた日本の文化」として紹介しているのは、空港の一画にずらりと設置された「ガチャガチャ」とも呼ばれるカプセルトイの販売機だ。日本から帰国する前に、「余った小銭」で日本ならではのカプセルトイを買ってもらい、お土産にしてもらうという意図があるようだが、その魅力に毎回おもわず数千円も使ってしまうとした。

 さらに、日本だけで販売されている商品のうち、中国人の興味を引くものとして、スナック菓子やカップ麺、飲料で奇想天外な味の商品を紹介。たとえば、ショートケーキ味の焼きそばや炭酸飲料にコーヒーが配合されたものなど「意外な商品同士をコラボする」というのも日本独特の文化と映ったようだ。

 他に日本人のストレス解消となっている娯楽や趣味を紹介した。そして、中国人の視点から日本人の日常風景を観察すると、電車内では読書をする人のみならず、書店にはスマートフォンの活用ガイドブックが売られているのを見て「日本人のはどこまで読書好きなんだ」と驚くらしい。「スマートフォンの活用方法」をスマートフォンで調べるのではなく、書籍で知ろうという姿勢が「読書好き」に映ったようだ。また、バッティングセンターでスーツ姿でバットを振る男性や女性の姿があったのを見て「恐らく仕事のストレスが非常に大きいのだろう」と指摘した。

 さらに「日本には見学ができる施設が多いこと」も、中国人にとっては驚きの文化であると紹介し、「食品工場や飛行場、企業や警察所なども見学でき、場所によっては見学者向けの食堂や休憩場もある」と紹介した。日本を訪れる中国人の増加とSNSによる拡散によって、日本人からすると意外な所が注目されていたり、人気のスポットとなっていることが見て取れる。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)